ここからは、バイク店川口輪業で250ccスクーター(写真はフォルツァZ)にオーディオセットを取付ける際の作業内容を簡単に説明します。
上の写真は左側がスピーカーを取り付ける前、左側がスピーカーを取付けた後の写真です。
それではもしお時間がございましたら、最後までご覧ください。
次に防水スピーカー(写真左側)を車体のパネルに埋め込みます。まず、スピーカーの外径を測り車体に取り付けられる位置を探します。フォルツァ(2004年モデル)の場合、ハンドル下に丁度良いスペースがあるのでその場所に付けます。ハンドル下のパネルを取り外しスピーカーに合わせた穴を左右均等に開け、スピーカーの4隅にある取り付けボルト部分までスピーカーを埋め込みます。カバーに開けるスピーカ用の穴(写真右側)が綺麗に出来ると、外観を崩すことなく、スピーカーが取付けられます。ちなみにこの穴は専用工具により中心を取り穴を開けているので、このように綺麗に出来ます。
これはスピーカー取り付け後の写真です。2枚目の写真で説明しましたが、綺麗に穴が開いたので、後はスピーカーの配線を気にしながら、開けた穴にスピーカーを入れ、ボルト止めをし、その上から、スピーカー用のカバーを付けてスピーカー取り付けの完了です。
※ただし、皆様ご存知と思いますがスピーカーは見た目異常に重いので不安定な場所に取り付けたり、スピーカーの後側には強力な磁石がありますので、磁力によって他の製品に異常が出るような場所には取り付けないでください。
最後は音を出す為のMDプレーヤーです。ここでは車用のMDプレーヤーを取り付けます。(オートバイは車と違い振動が結構大きいので、CDよりMDの方が音飛びが少ないのでMDにしました。)これは防水ではないので、基本的に水に濡れない所に付けます。今回はハンドル左下にあるコンソールボックスが丁度良い大きさなのでここに取り付けます。まず、左側の写真を見て解るように、MDプレーヤーは箱の上からぶら下げて付けます。なぜなら、この方がコンソールボックスの中に少しでも物を入れる為のスペースが出来るからです。(MDプレーヤーの上に物を置かない様にする為です。)そして右側の写真は見ての通り配線の取出しです。コンソールボックスに程よい大きさの穴を開けそこから配線を出し、先程取り付けたスピーカー、バッテリーからの電気が取れる、配線をします。この時、エンジンのスイッチを切ったら必ずMDプレーヤーの電源も切れるようにしないと、バッテリー上がりの原因になりますので、配線図を見て間違えがないようにします。
これが完成の写真です。スピーカーとMDプレーヤーを綺麗に付けると、車体と一体化するので、あまり違和感が無く、むしろ純正品に見えます。これで、オートバイに乗りながらでも好きな音楽を楽しむ事が出来ます。
※ただし、オートバイにスピーカーを付け大音量で走行すると、周囲に迷惑がかかりますので、周囲に迷惑を掛けない程よい音量で音楽を聴いて頂きますようお願いします。